6歳~9歳の矯正歯科

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科で6歳~9歳の矯正歯科についての解説

    6歳から9歳は、お子さまの歯と顎の発育にとって非常に重要な時期です。
    特に、この時期は上顎の成長が急速に進み、10歳前後でその発育がほぼ止まるため、将来の歯並びや顔つきに関わる重要な土台を作るタイミングでもあります。

    この大切な時期に適切な矯正治療を受けることで、後々の成長をサポートし、将来的な歯列矯正の負担を減らすことが可能になります。
    以下で、6歳~9歳における矯正治療の重要なポイントについて詳しく説明いたします。

     

    6歳~9歳で矯正治療を始めるメリット

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    この年齢は、乳歯から永久歯へ生え変わりが始まる時期です。
    この生え変わりの過程で、「歯並びの異常」が見られることが多いです。

    このような異常を早期に発見・治療することで、歯並びが乱れるのを防ぎ、顔のバランスを保つことができます。

     

    短期間で効率の良い矯正治療が可能

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科で6歳~9歳の矯正歯科についての解説

    6歳~9歳は、成長の勢いが顕著な時期で、特に上顎の発育が活発に進みます。
    成長期のこの時期に顎を拡大する治療を行うと、治療が短期間で済み、将来的に理想的な歯並びの土台を作ることができます。

    永久歯が生えるスペースを十分に確保でき、成長が終わってからの矯正では難しい骨格的な改善も無理なく行えます。

     

    歯を抜かずに矯正できる可能性が高まる

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科で6歳~9歳の矯正歯科についての解説

    永久歯のためのスペースが確保できていないと、歯並びが悪くなるだけでなく、後の矯正治療で抜歯が必要になるケースも多くあります。
    6歳~9歳の時期に顎を広げ、スペースを確保することで、永久歯がスムーズに生え揃いやすくなり将来的に抜歯を避けられる可能性が高まります。

    特に奥歯がきれいに並ぶための奥行きが確保されるため、狭いスペースに歯が押し合うリスクを低減します。

     

    不正咬合によるリスクの早期予防

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科で6歳~9歳の矯正歯科についての解説

    この時期は乳歯と永久歯が混在するため、歯並びや噛み合わせに異常が出やすい時期です。

    噛み合わせが悪いまま成長すると、顎の関節に余計な負担がかかり、将来的に顎関節症を引き起こすリスクがあります。
    また、噛む力が左右で偏ると筋肉のバランスが崩れ、顔の左右非対称や肩こりなどの原因になることもあります。

    この時期に噛み合わせを整えることで、顎関節への負担を抑え、顔や首回りの筋肉がバランス良く成長しやすくなります。

     

    永久歯の萌出障害を防ぐ

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    6歳から9歳の時期には、永久歯が生え始めますが、萌出(生え出ること)が正常に進まない「萌出障害」が起こる可能性もあります。

    例えば、埋伏歯(骨の中に埋もれている歯)や異常な位置に生える歯があると、周りの歯並びに影響を及ぼします。
    そのため、6歳になったら早めの段階で全体のレントゲンを撮ることをおススメします。
    永久歯の異常な位置や成長障害を早期に発見でき、歯並びの悪化や萌出障害を回避できます。

    埋伏歯について

    レントゲンで確認できること

    生えてくる永久歯の位置を予測
    レントゲンを撮影することで、まだ歯ぐきの下にある永久歯がどの位置から生えてくるか、問題があるかを予測できます。
    異常な位置から生えてきそうな歯があれば、早めに対処できるのがメリットです。

    先天性欠如の早期発見
    ごく稀に永久歯の一部が生まれつき欠如していることがあります。
    これもレントゲンで確認でき、早めに適切な治療計画を立てられます。

    先天性欠如について

     

    6歳~9歳で使用する主な矯正装置

    急速拡大装置

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    上顎が十分に成長するよう、急速拡大装置で上顎を少しずつ広げていく治療法です。
    この装置は、上顎を左右に広げることで永久歯がきれいに生えるスペースを確保し、また上下の顎のバランスを整えることを目的としています。
    この治療は、お子さんにとって負担が少ない治療方法で、上顎の成長が著しい6歳~9歳の時期に行うのが効果的です。

    急速拡大装置について

     

    上顎けん引装置

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    上顎が十分に前方に成長するよう、牽引力をかけて上顎を前に出す装置です。
    特に、上顎の発育が遅れているお子さんに適しています。
    この装置も、6歳~9歳の成長が活発な時期に使用することで、効果的に上顎を整えることができます。

    上顎けん引装置について

     

    6歳~9歳の矯正治療の注意点

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科で6歳~9歳の矯正歯科についての解説

    矯正装置の装着は、初めての経験であるお子さんにとって、最初は不安や抵抗感があるかもしれません。そのため、痛みが少なくシンプルな装置を使用し、治療がスムーズに進むよう工夫を凝らしています。

    矯正治療中は食事や歯磨きなどで気を付けることも増えます。ご家族の協力が必要となる場面も多いですが、治療のメリットや成長を支える効果をお伝えすることで、お子さんが積極的に取り組めるようにサポートしています。

     

    家庭でのサポート

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    この時期は、親御さんによるサポートが重要です。
    歯磨きや装置の管理、食事で注意すべきことについて、ご家庭でサポートいただけることで治療の効果が安定しやすくなります。

    また、治療中は口内の清潔を保つために正しい歯磨き習慣を身につける良い機会です。
    矯正治療を通じて、お子さんが正しく口腔ケアが出来るようにご指導いたします。

     

    矯正無料相談を行っております

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    6歳~9歳は、お子さまの口の中が大きく成長する、まさに矯正治療の最適なタイミングです。
    この時期に顎をしっかり広げ、正しい歯並びと噛み合わせを整えてあげることで、将来のお子さまの健康や自信に繋がります。

    特に永久歯への生え変わりのこの時期には、何かとトラブルがつきものです。
    定期的に歯科医の診断を受けることで、必要があればすぐに対処できる環境を整えておくことができます。

    当院ではお子さま一人ひとりに合わせた最適な治療プランを提供するため、専門の歯科医師による無料相談も行っておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

     

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