よくある質問

    矢口渡・池上・武蔵新田、のびのび歯科・矯正歯科のよくある質問

    矯正治療をはじめると分からないことや、疑問の出ることがあると思います。
    ここでは、患者さまからよく頂く質問にお答え致します。
    まず、こちらのページを確認しそれでも不明な点については、 お気軽にお尋ね下さい。

     

    よくある質問

    Q装置は何個くらい使いますか?
    A治療が始まってから終わるまでに上あごを拡大する装置は2~3個使うことが多いです。
    それぞれの症例によって使う個数が変わりますので1個で終わることもありますし5、6個使用する場合もあります。
    Q装置を付ける期間はどれくらいですか? いつになったら矯正は終わるんですか?
    A早く治療が開始できれば2~3年でバランスのとれた歯並びと口もと、顔になり、口や呼吸の機能も改善されます。
    永久歯が生えそろう時期(小学校高学年から中学生)までは発育が正常に進んでいるか定期的に観察し、問題が見つかれば装置を再装着して治療を行う場合もあります。
    Q何回くらいネジは回すのですか?
    Aスクリュー中央にある穴を前から奥まで1日1回 (1/4 回転,90°) 回すことでスクリューを拡大します。
    1回で0.2mm 拡大されます。装置によって回す回数は変わります。
    どの装置も35回~60回程度回すことになります。
    Q来院間隔はどれくらいですか?
    A最初の装置を装着するまでは、0~2週に1回程度の間隔です。装着後は1カ月に1回程度になります。
    Q装置に慣れるまではどれくらいかかりますか?
    A個人差があります。ほとんどの場合、1週間以内には慣れてくることが多いようです。
    気にしすぎないで普通の生活を心がけて下さい。
    Q装置による痛みはありますか?
    A痛みは個人差があります。治療中の痛みは、むし歯のようなズキズキする痛みではありません。
    装置装着した直後は圧迫感や痛みを感じることはあります。数日すると慣れてきて痛みはなくなることが多いです。
    Q顔が変わった気がします。
    A上あご急速拡大の目的は、 発育不全にある鼻と上あごの骨の成長を促進し、 鼻腔通気などの呼吸機能と不良姿勢を改善し、あご顔面をはじめとする全身の正常な発育を誘導することです。
    副作用として装置の固定源に歯を用いることから歯の傾斜が起こります。
    また、一時的に唇、 鼻翼基底部が広がることにより下の顔が大きくなる印象を持ちます。
    しかし、統計学的には有意差はありません。将来的には歯の傾斜は改善されバランスのとれた顔貌になるといわれています。
    Qこんなに広がって大丈夫なんですか?矯正を始める前より歯がバラバラになっている気がするのですが大丈夫ですか?
    A最初はあごのバランスを整え、土台が良くなることを目指します。
    土台を大きくするときに一時的に歯がバラバラになる瞬間があります。しかし、土台が良くなると自然と歯も良い位置に並んでいきます。
    Q歯が広がって戻ってくる時に傾いている気がしますが真っ直ぐにはなりますか?
    最初は歯が広がってきたのですがすき間がなくなってきました。
    すき間がなくなっても大丈夫ですか?
    A歯は広がった後、 真っ直ぐ戻る場合もありますが、ハの字になりながら戻ってくる時もあります。
    骨がっしかりとできてくると歯は元の位置に戻ってきます。もともと曲がっていたりねじれていたりする場合は矯正器具を付けて真っ直ぐに治す事もあります。
    Q装置が壊れることはありませんか? 装置が外れることはありませんか?
    壊れたり外れたりしたらどうしたらよいですか?
    A装置は接着剤で歯に付けていますので外れることはあります。
    特に舌や手で装置を触り続けますと装置に力がかかり外れることもあります。
    しかし、しっかりとひとりひとりに合わせて装置は作成していますので普通の生活をしていて外れることは少ないです。
    外れた際には直ぐに連絡をください。その後の対応を決めさせていただきます。
    Q装置のついている歯の下から大人の歯が見えているのですが大丈夫ですか?
    装置の針金の下から歯が出てきていますが大丈夫ですか?
    Aしっかり対応すれば問題ありません。生え変わりの時に装置が入っているとよく起こることです。
    装置を外してたり、 針金を調整することで歯はしっかりと生えてきます。
    気づいた際にはスタッフの方へ声をかけてください。
    Q装置を付けていて食事や会話など日常生活に支障はありませんか?
    A固定式の装置を装着した直後は、食事や会話を不自由に感じることもあります。
    数日すると慣れてきますので日常生活に支障はありません。どんな矯正治療でも少なからず痛みや違和感はあります。
    Q装置が付いている間、食べられないもの、食べてはいけない食品はありますか?
    Aお餅やチューインガム、キャラメル、ミルキー、ハイチュウなど装置にからまってしますものは避けてください。
    もし食べるとしても、 お餅は気道をふさいでしまうこともありますので、食べるときは小さくしたりしっかりと噛んで食べるようにしてください。
    キャラメルなどは装置が外れたり、虫歯の原因にもなりますので基本的には食べないようにしてください。
    拡大装置は上あごの真ん中に付きます。そのため麺類がうまくすすれないことがあります。
    麺類も細かく切ったり、 巻いて食べるなど工夫をして食べてください。
    装置を入れた直後は柔らかく食べやすいものから慣れていくようにしてください。
    Qスポーツや吹奏楽などはできますか?
    A問題ありません。むしろ鼻で呼吸しやすくなり肺活量が増えたり、噛み合わせが正しくなることで、より力を入れるときに食いしばることができるようになるでしょう。
    Q MPA をしていても眠れますか?
    また、寝ているときにズレたり外れたりしたときにはどうしたらよいですか?
    Aどんなに寝相が悪いお子様でも、慣れてくるとしっかりつけて寝れるようになります。
    最初は、寝相が悪くズレたり外れたりすることもあります。もし直せるようでしたら元の位置に戻してください。
    ズレたり外れたりするからと言って装置の使用をやめてしますと、いつまでたっても装置に慣れることができません。毎日、使用することが大切です。
    QMPA のフックが口に引っかかりうまく口が閉じれません。
    Aフックを使用し続けていると、フックが歯から離れて引っかかりやすくなることがあります。
    口腔内でフックを曲げなおすことができますので、気になる場合にはお申し付けください。
    Q MPA はお泊り会や旅行の時は持って行った方が良いですか?
    A持って行った方が良いですが数日であれば休んでもかまいません。
    できるだけ長い時間使用した方が効果は高いですが無理をして矯正治療が嫌になってしまっては意味がありません。
    家にいる時は毎日使用してください。ただ、旅行や学校行事などで数日使用しないことは大きな影響はありません。
    Q装置を付けていると歯を磨きづらそうですが虫歯にはなりますか?
    A装置が入っていると歯磨きはしにくいですので、むし歯になるリスクは高まります。
    食生活に偏りがなく、普通に清掃できればむし歯になることはありませんが、 装置が入っていない時よりも気を付ける必要があります。
    Q歯磨きをすると痛がりますが磨いた方が良いですか?
    歯茎が腫れていたいときはどうしたらよいですか?
    A歯を磨くと痛いときに歯を磨かないと汚れがたまり更に痛くなることがあります。
    まずは、しっかりと磨いて汚れを取るようにしてください。歯茎が腫れているのであれば柔らかい歯ブラシでマッサージするように磨いてください。
    出血しても大丈夫です。歯茎が引き締まってくると腫れは落ち着きます。
    Q歯磨き粉は使っても大丈夫ですか?
    A歯磨き粉の使用は研磨材などが入っていないものを選んでください。
    研磨材が入っていると装置を傷つけてしまうことがあります。
    Q学校での歯磨きはどうしたらよいですか?
    Aもし、学校に清掃道具を持っていけるのであれば磨いていただいた方がよいと思います。
    装置が入っていると汚れは付きやすくなりますし、 食べかすが装置の間に挟まることもあります。
    学校でも磨けるとよいと思います。
    Q後戻りはありますか?
    A発育期の矯正治療は、あごや歯並びの形を整え、それに食事や会話、呼吸などの機能などを調和させる治療です。
    両者がしっかりと調和していれば後戻りすることはありません。
    Q病院が休みの時に不具合があった場合どのようにしたらよいですか?
    A基本的に病院が開いているときまで、そのままにしておいてください。急を要す場合は、緊急に対応できる医者、または救急病院へ行ってください。
    年末年始・お盆休暇の他にも学会・研修会の参加などにより長期での休診をいただく場合があります。休診明けにご連絡いただけるようお願いいたします。
    Q医療費控除と高額医療とについて
    A医療費控除は確定申告で税務署に申請するものです。
    1年間で一世帯あたりの医療費の支払い10万円以上あった場合に申告することができます。
    医療費控除の計算では不正咬合の歯列矯正費用などの保険適用外の費用も含まれますので領収書などを確定申告などの際にはそれぞれの場所に提出してください。
    高額医療は自分が加入している健康保険組合へ申請するものです。
    対象となる医療費を月別、病院別などで1 か月分をそれぞれ計算して基準を超えた分を払い戻してくれる制度です。
    しかし、保険適用外の費用は含まれませんので矯正費用は除外になります。

     

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