小児矯正の期間はどれくらい?長引かせないためのポイント

      2024/12/20

蒲田(矢口渡・池上・武蔵新田)で評判の小児矯正、のびのび歯科・矯正歯科

「他の歯科医院で矯正を始めたものの、何年も装置をつけているのに改善が感じられない」
こんなお悩みをお持ちの親御さまからのご相談を、当院ではよく伺います。

お子さまのために最善の治療を選びたいと考えていらっしゃる親御さまにとって、矯正治療が長期化するのは心配なことですよね。
小児矯正は、お子さまの成長を活かして効率よく進めることが理想です。
しかし、治療が長期化するとお子さまの負担が増えたり、治療へのモチベーションが低下してしまったりすることもあります。

この記事では、小児矯正の一般的な治療期間と、長期化を防ぐためのポイントを詳しくご紹介します。

 

小児矯正の一般的な治療期間

お子さまの矯正治療は一般的に1期治療と2期治療に分けられ、それぞれの目的や期間が異なります。

 

1期治療(骨格の成長と歯列の土台作りを行う)

蒲田(矢口渡・池上・武蔵新田)で評判の小児矯正、のびのび歯科・矯正歯科

対象年齢
6歳~12歳ごろ(乳歯と永久歯が混在する時期)

治療期間
通常1年半~3年程度

目的
顎の成長をコントロールし、骨格のバランスを整える
将来の歯並びを改善しやすい土台を作る
噛み合わせの問題(反対咬合や開咬など)を早期に改善する

 

2期治療(歯列の仕上げを行う)

蒲田(矢口渡・池上・武蔵新田)で評判の小児矯正、のびのび歯科・矯正歯科

対象年齢
12歳以降(永久歯が生え揃った時期)

治療期間
通常1年半~3年程度

目的
歯列の微調整
噛み合わせを最終的に整える
美しい歯並びを仕上げる

 

一般的な小児矯正では、この1期治療と2期治療をセットで考えることが多く、トータルで5~6年、場合によってはそれ以上の期間が必要とされるケースもあります。
ですが、当院では、顎の成長が活発な時期を最大限に活かした「顎顔面矯正(成長発育矯正)」を採用しています。
並びを整えるだけでなく骨格にアプローチすることで、歯、顔全体のバランスを改善する治療を行います。
これにより、2期治療が必要になるケースを減らせます。
もちろん、症例によっては2期治療が必要になる場合もありますが、その場合でも治療が軽減される傾向があります。

⇒小児矯正は1期治療だけで大丈夫?その疑問にお答えします

 

小児矯正が長期化する原因

治療計画が成長に合っていない
お子さまの成長力を活かした矯正治療には、年齢や骨の成長段階に応じた計画が必要です。
適切な時期に適切な治療を行わないと、思うように改善が進まないことがあります。

装置の使用状況
装置が正しく使われていなかったり、装置が壊れて放置されたりすると、治療が進まなくなります。
お子さまが装置を嫌がったり不快に感じたりする場合も、治療に影響を及ぼすことがあります。

通院頻度の問題
通院の間隔が長すぎると、装置の調整が遅れ、治療がスムーズに進みません。

お子さまの成長変化に対応できていない
成長に合わせた矯正治療では、定期的な診断と治療計画の見直しが重要です。
これが不十分だと、治療効果が出にくくなります。

 

小児矯正の期間を短縮するためのポイント

お子さまの矯正治療をスムーズに進め、治療期間を短縮するためには、親御さまのサポートや適切な治療環境が大切です。

 

1. 適切なタイミングで治療を始める

蒲田で評判の小児矯正医院、のびのび歯科・矯正歯科

矯正治療は、お子さまの成長段階に合わせたタイミングが重要です。

成長期を見極める診断
成長期のピークである時期は、顎や骨格の発達を効率よく矯正するチャンスです。
これを逃すと、治療に必要な時間が増える場合があります。
当院ではレントゲンやCTを用いて、成長段階を正確に診断しています。

早すぎる治療は時間と労力の無駄
矯正治療は、早く始めたからと言って、早く終わるわけではありません。
年齢に応じた適切な治療があり、早すぎる治療は逆にお子さまやご家族にとって時間や負担が増えてしまうこともあります。
成長期のピークを見極め、早すぎず、遅すぎず、ベストなタイミングで開始することが期間を短縮する大きなポイントです。

 

2. 装置の正しい使用を促す

矢口渡・池上・武蔵新田の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科

矯正装置が適切に使われていないと、治療が進まず期間が延びることがあります。

装置の取り扱い指導
お子さま自身が装置を正しく使用できるよう、具体的な手順を丁寧に説明します。
装置が外れやすい場合や違和感がある場合も、早めに対応します。

モチベーションをサポート
お子さまの年齢や性格に合わせて、装置の装着の必要性をわかりやすく伝え、治療への前向きな気持ちを引き出します。
また、ご家族と連携して日々の装着状況を確認します。

適切なお手入れ方法
装置が壊れたり不衛生になることを防ぐため、清掃方法や保管のコツもお伝えしています。

 

3. 通院頻度を守る

矢口渡・池上・武蔵新田の歯医者、のびのび歯科・矯正歯科

矯正治療では、装置の調整や経過観察が欠かせません。

適切な通院間隔
通常は1~2か月に1回の通院を推奨しています。
これにより、治療の進行状況を確認し、必要に応じて装置の調整を行います。
通院が遅れると、治療のスケジュールに遅れが生じることがあります。

通院しやすい環境作り
当院では、忙しい親御さまでも通いやすいよう、予約の柔軟な対応や待ち時間の短縮に努めています。
また、祝日診療も行っています。

 

4. 成長に応じた治療計画の柔軟な見直し

矢口渡・池上・武蔵新田で評判歯医者、のびのび歯科・矯正歯科

お子さまの成長スピードは個々で異なります。そのため、治療中に計画を見直すことが必要です。

定期診断による細かい調整
成長に合わせて装置の種類や調整方法を変更することで、治療効果を高めます。
たとえば、顎の成長が進んだ場合には、追加の装置を導入することで早期改善を目指します。

治療ゴールの明確化
いつまでにどの段階をクリアするかを明確にすることで、治療を計画的に進めます。

 

5. 親御さまのサポート体制

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治療の進行には、親御さまの協力が欠かせません。

お子さまへの声かけ
装置を嫌がる場合、親御さまの励ましが治療のモチベーションにつながります。
「きれいな歯並びになったら好きなものを食べられるよ」といった具体的な将来のメリットを伝えると効果的です。

治療の情報共有
当院では、親御さまとお子さまが治療内容をしっかり理解できるよう、治療計画や進行状況をわかりやすく説明します。
不安や疑問があれば、遠慮なくお尋ねください。

 

歯並び無料相談をご活用ください

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小児矯正の期間を短縮するには、適切な治療計画や装置の使用、通院頻度の遵守が重要です。
当院では、親御さまとお子さまの負担を最小限に抑えながら、効率よく矯正治療を進めるための体制を整えています。

「どうすれば治療がスムーズに進むのか」「治療が長引かないか不安」という親御さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
一緒にお子さまの成長を見守りながら、最適な治療を進めてまいります。

 



のびのび歯科・矯正歯科 :https://nobinobishika.com/

〒146-0095 東京都大田区多摩川1-33-24
電話:03-6715-2677

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